本日2016年11月24日です。今年も残すところあと1ヶ月とちょっとになってきました。
この頃になると、やれ「2017年の予測!」とか「2017年に流行るもの!」などのメディア出稿が目立ちます。
そこでふと思ったのです、本当に当たるのかこれ?
ということで、本エントリーでは、去年2015年丁度今頃に日経トレンディさんが予測した「2016年ヒット予測30」を一つずつご紹介しながら、実際にヒットしたかを検証していきます。
決して粗探しをするものではありません!
単に興味心と何か過去の予測を振り返ることであたららしい発見ができ、同じく日経トレンディさんの「2017年ヒット予測30」をもっと楽しく購読するものです!
因みに去年買った雑誌は捨ててしまいましたので、ここでは下記のブログから2016年ヒット商品予測商品リスト参考させていただきます。
日経トレンディが大胆予想!2016年ヒット予想ベスト30を紹介
それでは、いきなり1位から振り返りって参ります。
- 第1位:新電力トリプルセット割
- 第2位:激安オムニ家電
- 第3位:街かどインスタプリント
- 第4位:セルロース・ナノ・コスメ
- 第5位:PlayStation VR
- 第6位:テラハ風エコノミーホテル
- 第7位:G-SMART
- 第8位:ベランダ・グランピング
- 第9位:ドラクエXI&ビルダーズ
- 第10位:食べるコスメオイル
- 第11位:無充電スマホ
- 第12位:近大ナマズ
- 第13位:乳酸菌チョコレート
- 第14位:ソーシャルカーシェアリング
- 第15位:デジタルウィンドウ
- 第16位:4台目プリウス$SUV
- 第17位:京都鉄道博物館
- 第18位:ザ・フライング・ダイナソー
- 第19位:超ユニバーサルフード
- 第20位:疲れないハイヒール
- 第21位:スター・ウォーズ/フォースの覚醒
- 第22位:コールドブリュー・ドラフトコーヒー
- 第23位:ゲキドライヴ
- 第24位:超人スポーツ
- 第25位:ラグジュアリー伊勢志摩
- 第26位:SIMフリーGalaxy
- 第27位:クルトガパイプスライドモデ
- 第28位:シェイク シャック
- 第29位:ジェンダーレスファッション
- 第30位:大手町温泉&星のや東京
- 最後に
第1位:新電力トリプルセット割
これはヒットしなかったですね。
確かに4月から電力自由化で大きな反響はありましたが、結局電気変えた人はいるのでしょうか?
下記の東洋経済記事ではその理由などを細かく分析しております。
新電力に切り替えた人が2%しかいないワケ | 資源・エネルギー | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
結局事項の2%しか電力を切り替える人はいなく、その大きな理由は「やすさ」以外の「安心・安全制」の意識らしいです。
インフラ系のサービスはこのような障壁があるのですね。参考になります。
第2位:激安オムニ家電
家電がネットと接続するなど、様々な家具がインターネットで安く操作出来ることを予想してました。
確かにこれはIoTという形で、今実際にヒットしているかと思われます。
フィリップスのスマート証明などがいい例でしょう。
第3位:街かどインスタプリント
インスタグラムの写真を街中で印刷してくれるサービスらしいです。
一応東京のど真ん中で仕事をしておりますが、まだ目撃したことはないです。
イベント会場などに多くあるものなのでしょうか?
と思って検索したら。
#SnSnap(エスエヌスナップ)- SNSフォトプリントサービス
ああ!これですね!携帯かざすとプリント出て来るやつ!確かにどっかで見たことがあります!
インスタのSNSの発展からリアルへの展開。面白いヒットです。
第4位:セルロース・ナノ・コスメ
化粧品系は正直わかりません。妻に聞いても知りませんでした。
Googleトレンドで検索してみると、最近は全然検索も知れません。
一過性のものだったのでしょうか?
第5位:PlayStation VR
これは最近発売されたばかりですね!
売れ行きもよく、完売ばかりで、どこも予約待ちのようです。
これは今のVRの波に乗った、ヒットするべくしてした商品でしょう。
第6位:テラハ風エコノミーホテル
TV番組の「テラスハウス」のように複数名でキッチンなどをシェア出来るエコノミーホテルのことらしいです。
シェアハウスと似ているものがあります。これは私の周りでも社会人でも男女とわず活用している人がいます。
外国人の増加も相まって、ヒットはしている現象かと思われます。
第7位:G-SMART
G-shockのスマートウォッチ版です。
Smart Outdoor Watchと名前は違えど、販売されております。
あまり私の周りでしている人はいませんね。(そもそもアウトドアな人がいないのか。。。)
第8位:ベランダ・グランピング
「ベランダ・グランピング」とは、マンションのベランダをガーデニングや子供の遊び場を作ってグランピング(グラマラス(高価)+キャンピング(野外で一時的な生活をする)からくる造語)のことらしいです。
私は聞いたことなかったんですが、妻に聞いたら「有名じゃん。豪華なキャンプでしょ。」と。
勉強不足でした、ただ、マンションではないですね。まだ、屋外のキャンプのイメージが強いようです。
第9位:ドラクエXI&ビルダーズ
これはPlayStationと同じですね。発売予定もありましたのでヒット商品でしょう。
ただ、ゲーム業界あまり詳しくないので、業界としてヒットしたかはわかりません。
第10位:食べるコスメオイル
化粧品に含まれるような栄養分を含んだ油を食用にしたものらしいです。
確かに最近ココナッツオイルなどをスーパーで見かけるようになりました。
美容に意識が高い人にはヒットしているものかも知れません。
ちょっとあまりにも知らないものが多すぎて、一つ一つ調べるのが苦痛になってきたので、ここからは手短させていただきます。
すみません。超独断と偏見で、もう自分の知ってるか知らないかレベルで検証していきます。
第11位:無充電スマホ
まだ技術的に難しそうですね。
第12位:近大ナマズ
うなぎが高くなった時にちょっと話題になったような。
第13位:乳酸菌チョコレート
CMやってましたからね。ヨーグルト食べたほうがコスパがいいような気がします。
第14位:ソーシャルカーシェアリング
海外ではZipCarなどが普及しています。日本でも数年前からTimesカーシェアがカーシェアリングしてます。最近Timesの駐車場を見ると、必ず一台はカーシェア用の車が停まっているので、これは流行っているのでしょう。(しかし停まっているということは使われてないのか??)
第15位:デジタルウィンドウ
デジタルな窓とのことで、結構いいアイディアかと思うのですが、あまりききませんね。
第16位:4台目プリウス$SUV
すみません。車のことはあまり存じ上げておりません。
第17位:京都鉄道博物館
以前テレビで芸能人が紹介していたのを見た程度です。
第18位:ザ・フライング・ダイナソー
ユニバーサルスタジオジャパンの新アトラクション。
ハリーポッターが印象強すぎてあまり認知はしておりませんでした。
第19位:超ユニバーサルフード
個人的には一番は自分の中でヒットしておりました。
これを食べれば基本栄養面はOK的な食事。忙しい時に手軽に栄養もとれるということで、大変重宝しております。会社のデスクには必ず入れております。 (食事のバランスはくれぐれも気をつけましょう)
第20位:疲れないハイヒール
妻はいつも歩きやすく疲れない、という理由でマルイのブランドの靴を仕事に履いてってます。それに近いことでしょうか?
第21位:スター・ウォーズ/フォースの覚醒
少なくとも私の中では大ヒットでした!!続きが気になる!
第22位:コールドブリュー・ドラフトコーヒー
ようは水出しコーヒーのことですよね?確かにスタバでは夏に結構オススメされてたような。。。
第23位:ゲキドライヴ
子供のおもちゃらしいです。ミニ四駆的なものでしょうか?
第24位:超人スポーツ
最近よくSNSでみるバブルサッカーなどがそれに当たります。
ヒットしているかどうかはわかりませんが、公式サイトには面白そうなスポーツが多くありました。
結構気になります。
第25位:ラグジュアリー伊勢志摩
伊勢志摩サミットが開催されたぐらいです。
2016年は伊勢志摩の名が全国に知れ渡ったでしょう。
第26位:SIMフリーGalaxy
SIMフリーは確かに一般的になってきましたが、Iphoneユーザーなのであまりギャラクシーのことは良く知りません。
第27位:クルトガパイプスライドモデ
折れないシャーペンは知ってますが、これは知りませんでした。
第28位:シェイク シャック
NY発のおしゃれなバーガー屋さんらしいです。
バーガー好きですが、あまり店の名前は気にした事がなかったです。
第29位:ジェンダーレスファッション
ようはユニセックスファッションの事です。私のパーカーも妻に奪われ続けてます。
ヒットといえばヒットか。。。
第30位:大手町温泉&星のや東京
大手町のど真ん中に出来た、星野リゾート経営の高級旅館。
一度行ってみたいですが、どうせなら都心から離れたいです笑
ただし外国人などに需要がありそうですね。
最後に
こうしてみると、結構IT系のトレンド予測は確かにヒットしているのではないでしょうか?
逆に流行りモノや、イベント物は企業のプロモーションなどに左右されそうでなかなか予測は難しそうですね。
ちなみに日経トレンディさんによると、2017年ヒット商品予測第1位は「ノールックAI」との事。
人工知能と音声解析が発展し、更にIoTの発展により、見る必要なく、音声だけで色々操作出来てしまうということを言うそうです。
これは、今の音声解析の技術から見ると、2017年ヒットに十分可能な技術なんではないでしょうか?
来年の今頃は、家の家電は全て音声で操作出来ている時代に生きているかもしれませんね。