なんでも雑記ワークダイアリー

20代後半サラリーマン。パラレルキャリな生活を送りながら、お仕事系・なんでも雑記系のオピニオン記事中心です。

2016年中国人観光客が最も訪れた国ランキング

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最近何かと賑わいを見せる訪日外国人関係ニュース。

2016年など初2000万人を突破したということで、話題になりました。

2016年の訪日外国人が2000万人突破 暦年で初めて - ライブドアニュース

その中でも特に顕著に増えいているのが中国人観光客で、訪日外国人・インバウンド市場の大部分を占めております。

「爆買い」なんかも誰でも知っているような言葉となり、日本の市場への大きな影響を及ぼしました。

しかしふと思ったのですが、こういったインバウンド市場の加熱や「爆買い」はその他の国でも起きてるのでしょうか?

本エントリーでは、いつもの日本の視点から見る訪日中国人ではなく、中国の目線からみた”2016年中国旅行先ランキング”についてご紹介します。

中国人旅行先国ランキング

大手中国旅行サイトのJingTravelが集計した2016年中国人が旅行で訪れた国のランキングが下記のようになっております。(2016年10月まで集計)

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参照元:https://jingdaily.com/chinese-travelers-top-destinations-in-2016/

1位と2位の香港とマカオは厳密には同じ国の一部として考えたとして、意外にも3位はタイ!!

続いて4位は韓国で、日本は5位となっております。

コレだけ日本で訪日観光客の圧倒的な存在感を放っている中国人観光客は、他の国と並べてみればなんと5位ということに驚きました。

各国の対人口比率で考えれば、中国人観光客の存在感はタイや韓国では日本以上でしょう。


3位のタイと4位の韓国へは増加傾向

3位のタイへの2016年10月までの中国人観光客は約770万人に対して、韓国は約700万人。

そして日本へは550万人となっております。

去年対比で比べてみると、タイへの観光客は16%増

韓国への観光客は昨年対比でなんと40%増!!

そして日本への観光客は28%増となっています。


ベトナムは55%増

他に突起していたのは、2016年10月まで220万人ばかりのベトナムへの中国人はなんと昨年対比で55%増と爆発的な伸び率です。

その他日本と同等の昨年対比で伸びているのは、シンガポール38%増、マレーシア23%増と東南アジア圏の中国から比較的アクセスのいい国が多いです。

逆に、香港・マカオ・台湾などの中国圏内と北米やヨーロッパに関しては軒並み減少傾向です。


日本のインバウンド市場も危ないのでは??

ここからはあくまでも憶測ですが、もしも大多数の中国人観光客が「爆買い」などインバウンド需要を生み出すのであれば上記のどの国にもなにかしらの恩恵を感じているはずです。

そしてどの国そこにビジネスチャンスを見出し、自国でもっと消費してもらおうと中国人に受け入れ環境を整えていくではないでしょうか?

そうすれば近い将来中国人観光客を日本を含め、タイ・韓国・ベトナム・マレーシア・シンガポールなどが取り合う構造が出てくるかもしれません。

事実、韓国・ベトナム・シンガポールは伸び率で日本より伸びています。

今後日本円が円安になってくれば追い風になるかもしれませんが、のうのうとインバウンド市場は2020年には○○兆円!!なんてあぐらをかいてるうちに、中国に地理的にもより近い、タイ・韓国・ベトナムなどに市場をごっそり取られてしまうかも知れません。

参考記事:https://jingdaily.com/chinese-travelers-top-destinations-in-2016/


さいごに

日本経済の「第2の高度成長期」は観光なのではないか?

という見解を豊富なデータと裏付けで説明されている本でした。

よく「おもてなし」とか「クール・ジャパン」とか耳にしますが、実際外国人はどう思っているのか?自画自賛ではないか?

なんとなく腑に落ちる、また新しい視点が開ける本です。

最近やたらテレビ番組などでも「日本のここがすごい!」系の番組が多いな〜と感じられた人は、この本を読んでみると色々納得出来ます!