BIアナリストの雑記ワークダイアリー

20代後半。平日はサラリーマンとして働きながら、週末にビジネス・アナリストとして副業活動してます。お仕事ネタ系、自己啓発系中心ネタを発信しています。

2030年、世界から貧困根絶が先か?それとも火星へ人類着陸が先か?

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最近日本では、2020年のオリンピックが決まり、どこもかしこもやれ「2020年には〜」や「2020年までには〜」という節目の会話が多い印象があります。

結構会社の経営も、2020年を節目の年として計画を作成している企業多い印象です。

しかし、もっと視野を広げてみると、その10年後、2030年もまた、大きなイベントがある節目の年です。そして東京オリンピックより大切な年なのではないでしょうか?


2030年は人類が世界的に掲げる2つの目標があります。

それが、

国連の「貧困根絶」

人類の「火星着陸」

です。

この2つを同じ年に達成しようとしているとは、なんとも不思議な年です。

本エントリではそんな雑記を、雑記ブログなだけに徒然と書き綴ります。

2030年までに貧困根絶

国際連合が、掲げる「Sustainable Development Goals(持続的な開発な為のアジェンダ)」で最優先目標と掲げているのが、2030年までに世界から貧困を根絶することです。

参照: Poverty - United Nations Sustainable Development

ここでの貧困の定義は、1日あたり1.25ドル(PPP)以下で生活している人のことを指します。

なので、2030年までに、地球にいる全人類が1日あたり1.25ドル以上で生活できていることを目指しています。

※PPP(purchasing power parity;購買力平価;為替変動などに影響されない。)

そしてそれは持続的でなくてはならない目標です。


実際の現状は?

それでは実際貧困は減っているのでしょうか?

国際連合ではありませんが、WorldBank(世界銀行)が、最新の1.90ドル(PPP)以内で生活している世界人口の割合を出しています。

下記のレポートによると、たしかに、1980年以降から1.9ドル以下で生活している人々の比率は半分以下となっております。

今まで様々な国際機関が実施してきた、援助や、救済活動、国際開発は効果のせいなのか?

それとも、グローバリゼーションによる世界的な経済発展による、生活水準が上がったことなのか?

正直どちらが要因かは、わかりませんが、事実最貧困層はこの10年で半分以下になっています。


主な役者は中国とインドの経済発展

リンク先の世界銀行の経済学者によると、主な要因は人口の多い中国と、インドの急速な経済発展によるものだと思われます。

Know your facts: Poverty numbers | VOX, CEPR’s Policy Portal

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参照: Know your facts: Poverty numbers | VOX, CEPR’s Policy Portal


また、先程貧困の人口シェアが減っているとのことでしたが、実は人口が増えているだけで総数は変わってないのでは?とも思ったのですが、同じ記事によると貧困層の総数自体も減っているとの事。

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参照: Know your facts: Poverty numbers | VOX, CEPR’s Policy Portal

このままのスピードで貧困層が少なくなれば2030年には貧困の根絶は可能です。

しかし、現状の様々な政治状態や、紛争、難民、テロなどの状況下で同じスピードでこの貧困層が少なくなっていくとは考えにくいのでは?というのが正直な感想です。


2030年までに火星に人類が着陸

そんな2030年までに人類から貧困をなくそうとしている傍ら、地球の外に目を向けてみると、これまたとんでもない目標を同じ年までに達成しようとしています。

「2030年までに火星へ人類到達」

オバマ大統領は2030年までに、火星に人類を送り、戻ってこさせる、ということをNASAと協力しながら達成するとのこと。

オバマ米大統領、2030年までに火星到達を目指すと宣言 - エキサイトニュース

CNN原文: Barack Obama: America will take the giant leap to Mars - CNN.com

NASAも民間企業などと協力しながらこの目標に向けて開発をすすめるとのことで、Space-Xなどの近年の民間宇宙産業の発展から、冗談ではなさそうです。


トランプ大統領になっても続くのか

そんな中、次期大統領はトランプ大統領に決定、火星へ人類着陸計画はどうなるかと思ったが、どうやら引き継ぐようで、トランプ大統領もノリノリのようです。

Here's How Pres. Trump Plans To Make NASA Great Again | The Daily Caller

しかし残念なことに火星に行けるのは、アメリカ人に限定されているようですが、相当なお金を積めば行けそうですね。

人類の月面着陸からもう40年がたとうとしています、火星への着陸も夢ではないように思えます。


火星に行く難易度は?

ちなみに月までの距離は384,400 kmで、火星までの距離は、一番近い時の距離は約5,400万km、一番遠い時の距離は約4億km(火星も同じく太陽を回ってるので)です。

比べ物にならないぐらい遠いです。

夜空も見上げると、月は大きく見えますが、火星は「星」レベルです。あんな遠くまで人類は行って帰ってこれるのでしょうか?

そう考えると、2030年までに人類の火星到達も、貧困根絶ぐらい難しいかもしれません。


終わりに

2030年までに人類は「貧困根絶」と「火星到達」という全く違う方向にある目標を達成しようとしています。

どちらも現状、望みはあるものの、簡単には達成できない目標でしょう。

優先度は人によって様々ですが、私個人的には、火星に行く事を考える時間と資金があったら、「貧困根絶」の目標に全精力を注いでいきたいです。

2030年なんて考えてみればもうすぐです。あと13年とちょっとです。

13年後、ニュースで観るのは「貧困根絶」が先か、「人類火星着陸」が先か、それともどちらでもないのか?妄想が膨らみます。


未来を妄想する事が好きな人へ

私も大好きです。今起きてることが20年後30年後40年後どうなってるか?

日本中が2020年に注目している今こそ、その先を考えておくべきなのではないでしょうか?